ANAカードとJALカードの違い
ANAカードとJALカード、この2つのクレジットカードではマイルが貯まるシステムや年間のコストが異なってきます。これらの違いを理解していないとマイルをムダにしてしまったり、余計なお金がかかったりなんてこともあります。この「クレジットカードマイルLOVE」では、基本的な知識を伝授していきます。
ANAカード
ANAカードは1,000円の利用毎に1ポイントが貯まり、そのポイントをマイルに移行する仕組みです。移行する際には、1ポイント=10マイルになるコース(*1)と1ポイント=5マイルになるコース(*2)の2種類から選ぶことになります。
*1:移行手数料が必要(クレジットカードにより異なる)
*2:移行手数料が無料
マイルの付与率は前者が100円=1マイルに対し、後者が100円=0.5マイルになります。ANAカードをメインカードとして使っているなら、手数料を払ってでも「1ポイント=10マイル」のコースを選ぶことが賢明です。
移行手数料はクレジットカードによって異なり、「ANA JCBカード」は年間2,100円、「ANA アメリカン・エキスプレス・カード」は年間5,250円、「ANA VISA、ANA Masterカード」は年間6,300円となっています。ここで注意しておきたいのは「移行手数料を支払う必要があるのはマイルを移行した年度のみ」ということにあります。コストを安く抑えるためには毎年移行するのではなく、数年に一度だけ移行するようにしましょう。
ANA JCBカード、ANA VISA、ANA Masterカードのポイント有効期限は4年から3月までの年度で2年間のため、有効期限が来る前にマイルを移行するとしても移行手数料は2年に一度の支払いで済みます。この場合、年会費に移行手数料を加えた年間コストは最安で3,150円になります。また、年間コストを抑える方法として、ANA VISAカードなど三井住友系のカードに限られますが、「マイ・ペイすリボ」に登録する手もあります。
JALカード
JALカードはクレジットカードの利用毎に直接マイルが貯まるため、移行手数料はかかりません。そのかわり、通常のマイル付与率は200円=1マイルと低く、100円=1マイルに引き上げるためには「ショッピングマイル・プレミアム(年間2,100円)」への登録が必要にです。
JALカードの年会費にショッピングマイル・プレミアムの費用を加えた年間コストは4,200円となり、クレジットカードの種類による差はなく、一般カードなら全て同じ金額になります。
移行方法やクレジットカードの種類によって、年間コストが3,150〜10,500円まで変動するのがANAカード、移行の手間がかからず、全て4,200円で統一されているのがJALカード。クレジットカードを作る際には、こうした仕組みの違いも頭に入れておきましょう。
